沖縄の話(昔行ったときの旅行記です)
私が初めて沖縄に行ったのは会社に入って3年目くらいだったのでたぶん昭和55年です。
生まれて初めての飛行機に1人で乗り、初めていった地でした。
確か6月だったのですが、空港についたのは夜9時頃で不安でした。

今回沖縄にきたのは、以前一緒に会社で働いていた友人のところに遊びに来るのが目的でした。
空港からタクシーに乗って国際通り近くの沖縄ホテルに宿泊しました。(沖縄のホテル参照

ちょっと古いホテルでしたが従業員の方はとても親切でした。(ただ、方言で何を言っているのかよくわかりませんでしたが
あ、このころはまだ国際通りでもドルが主で所々に「円が使えます」とか「1000円使えます」とか張り紙がしてある時代でした。
                       


2日目、沖縄の友人に連れられ観光に。連れて行かれたのは摩文仁の丘。何も知らないって恐ろしいですよね。ここで、作ってきてくれた弁当を食べ楽しく過ごしました。沖縄戦の激戦地だったなんてことを知らずに。
というか、沖縄戦自体身近に感じたことはありませんでした。

帰りの車の中で各地の慰霊の塔が建っていることや激戦地だったことを教えてもらい驚きました。
でも、友人は「激戦地だったからこそ今はこんなに平和になっているから安心して眠ってください」という意味でみんなあそこに行っているんだよと教えてくれました。

思い出してみれば、家族連れがボール遊びをしたりしていました。
摩文仁の丘は今のような感じではなくただ広い芝生があり、本当に都会の公園のようでそこから丘に登ると慰霊の塔があるようなところで観光客もほとんどいませんでした。
良いこともあるとは思いますが、私は昔の摩文仁の丘の方が好きです。

その後、守禮の門など(まだ首里城は復元前で琉球大学が建っていました)見学して友人と別れました。
              
そのときも守禮の門は今のようにきれいになっているわけではなく道ばたにポツンと建っている小さな古い門という印象でした。
時間もあったので一人で奥武山陸上競技場に行きましたが、そこで、衝撃的なものを見てしまったのです。
1人のおばあさんが競技場横の小さな慰霊碑に私の知っている限りでは2時間近くひざまずいて祈っていたのです。手を合わせて身動きもせず・・・
                        
さっき沖縄戦のことを聞いたばかりの私は沖縄ってただ海や空を見に来る人が多いけど、それだけじゃないってことがわかりました。最近テレビで話題になったドラマ「さとうきび畑の唄」(あれでも控えめに書いてありますよね)であるような日本軍兵士の虐殺や自決など、けして琉球の人の責任じゃなく日本のために家族を殺されている。私の乗ったタクシーの運転手は「やまとんちゅーは嫌いさ」と言いながらもとても親切に観光案内をしながら、私の借りたレンタカーの従業員は顔いっぱいの笑顔で心のこもった優しさをくれました。
沖縄の人は何でこんなに優しくなれるんだろう・・・
いっぺんで私は沖縄が好きになりました
この時なんですね、私が沖縄病に感染したのは。


最初の沖縄旅行。いろいろなことがありました。驚きました。暖かくなりました。
そしてまた沖縄にきたくなりました。



帰りの飛行機の中で私は国際通りで買った沖縄戦の本を読んでいました。次沖縄に行ったときのために。

(2004.06.26)
それからの沖縄旅行の楽しみは、那覇の国際通りにあった「球陽堂書店」?に沖縄関連本を探しに行くことでした。
なかなか、沖縄までこないと売っていない本がたくさんありましたから・・・
いまは、移転したのか私にはどこにあるのかわかりません。(知っている人いたらメールか「ゆんたく」に書き込みしてください)
とにかくたくさんの本を読みました。観光書以外は。
このころ一生懸命撮っていた写真が『昔沖縄』です。那覇の市内をあちこち歩き回ってとにかくたくさんの写真を撮りました。
残念なことにネガを紛失してしまっていますので写真として残っているものしかここのHPには掲載できませんでしたが・・・
それでも、懐かしいという声を寄せて頂くとうれしくなります。
昔沖縄
その頃にもたくさんの暖かい沖縄の心をいっぱい頂きました。
ホテルで、レンタカー屋さんで、空港で、そして街中で。
そのとき、横町の定食屋さんって言う感じのお店に入ったことがあります。安里三叉路から首里方面に向かった大道というところです。頼んだのは「すき焼き定食」私は勝手に、ぐつぐつ煮えている関東風のすき焼きをイメージしていましたが、大きな皿に山盛り肉を煮た料理(すみません表現が下手で)きっとすき焼きチャンプルーみたいなものなんでしょうね。勝手に思っていますが。
量の多いこと、驚きました。沖縄の定食屋さんがとても大盛りなのを知ったのがこの時でした。
そして、おいしくて安い。
いまの私の年齢では、入るのにちょっと勇気がいりますけどね(^^;)量が多くて。
(2004.08.28)
新婚旅行も沖縄でした。初めて妻と行く沖縄。やっぱり暖かさは変わっていませんでした。
その時泊まった沖縄都ホテルのスタッフの方の親切。個人タクシーの運転手さん。みんな親切でした。

個人タクシーの運転手さんは、今ではとても考えられないようなスピードで、「安全運転しないと新婚さんにけがさせたら大変だ」と言っていました。飛行機の時間が迫っていて心配になった私たちに「だいじょうぶさぁ」と、初めて体験した『うちなータイム』
せかせか生きている自分が寂しくなりました。
その時タクシーの中で聞いたラジオの曲がなぜか今でも心に残っています。
変な話ですが吉いくぞうの『北国』です。のんびりした風景ととても会っていました。
(2005.03.02)
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